コンピュータゲーム『ポケットモンスター』シリーズにおいて、ポケモンが使用する技の一覧。
この項目に記した物理技と特殊技の区別は『ダイヤモンド・パール』以降の設定であり、それより前の作品ではタイプごとに分けられている。
ネタバレ注意:以降のページには、作品の内容、あらすじなどの記述が含まれています。
さ[]
- サイケこうせん
- エスパータイプの特殊技。光線を発して攻撃。たまに相手を「こんらん」状態にする。
- サイコウェーブ
- エスパータイプの特殊技。使用したポケモンのレベルに1/2から3/2の係数を掛けたランダムなダメージを相手に与える。
- サイコカッター
- エスパータイプの物理技。相手の急所に当たりやすい。
- サイコキネシス
- エスパータイプの特殊技。たまに相手の「とくぼう」を1段階下げる。『赤・緑』では、時々相手の「とくしゅ」を1段階下げる。
- サイコシフト
- 自分の状態異常を相手に移す。自分の状態異常は回復する。相手がすでに状態異常となっている場合は失敗する。
- サイコブースト
- エスパータイプの特殊技。高い威力を持つが、使用したポケモンの「とくこう」が2段階下がる。レベルアップで覚えるのはデオキシスのみである。そのほか、『ポケモンXD』で登場するルギアがこの技を覚えている。
- さいみんじゅつ
- 相手を「ねむり」状態にする。『ダイヤモンド・パール』では命中率が70に上がっている。
- さきどり
- 相手が出そうとする技を先に出す。成功すると威力を上げて攻撃できるが、先制できないと失敗する。
- さしおさえ
- 相手が持っている道具を5ターンの間使用できない状態にする。トレーナーも道具を使用できない。
- さばきのつぶて
- アルセウスの専用技。「ゆびをふる」でごくまれに出ることもある。自分の持っているプレートによってタイプが変わる。
- さわぐ
- 2-5ターンの間攻撃を続ける。この間、互いに「ねむり」状態にならない。ダブルバトルでは攻撃対象を選択できず、ランダムとなる。「ぼうおん」の特性を持つポケモンには効果がない。
- さんみいったい
- 『大乱闘スマッシュブラザーズX』のみ登場の技。ポケモントレーナーが大技「最後の切りふだ」として使用し、手持ちのゼニガメ、フシギソウ、リザードンの3匹が登場して、それぞれが「ハイドロポンプ」、「ソーラービーム」、「だいもんじ」を一斉に放つ。
- 発動中は、何故か画面下に「いくぞ! さんみいったい!」「こうかは ばつぐんだ!」というウィンドウ表示が出る。
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- シードフレア
- くさタイプの特殊技。レベルアップで覚えるのはシェイミのみ。「ゆびをふる」でごくまれに出ることもある。
- しおふき
- みずタイプの特殊技。使用したポケモンの「HP」が残り少ないほど威力が下がる。最大時の威力はみずタイプ最高。
- しおみず
- みずタイプの特殊技。相手の「HP」が最大値の半分以下の時に出すと威力が2倍になる。
- シグナルビーム
- むしタイプの特殊技。たまに相手を「こんらん」状態にする。
- じこあんじ
- 対象にかかっているステータス変化及び補助効果を使用者も得る。
- じごくぐるま
- かくとうタイプの物理技。相手に与えたダメージの4分の1を自身も受ける。漫画『柔道一直線』に同名の技が存在する。
- じこさいせい
- 自分の「HP」を最大値の半分回復する。
- じしん
- じめんタイプの物理技。ダブルバトルでは威力そのままで味方のポケモンを含め使用者以外全てのポケモンが攻撃対象となる。『金・銀』以降は「あなをほる」で地中にいる相手にも命中する。この場合、威力は2倍となる。みんなのポケモン牧場でのじめんタイプのポケモン及びWiiリモコンを単に振った場合はこの技を使う。
- シザークロス
- むしタイプの物理技。
- しぜんのちから
- 使用する場所によって異なる技が出る。
- しぜんのめぐみ
- ノーマルタイプの物理技。使用するポケモンが持っている「きのみ」によって、タイプと威力が変化する。使用後、「きのみ」はなくなる。
- したでなめる
- ゴーストタイプの物理技。時々相手を「まひ」状態にする。威力は低い。
- じたばた
- ノーマルタイプの物理技。自分の「HP」が残り少ないほど威力が上がる。
- しっぺがえし
- あくタイプの物理技。後攻になると威力が倍になる。
- しっぽをふる
- 相手の「ぼうぎょ」を1段階下げる。ダブルバトルでは相手2匹に有効。
- しねんのずつき
- エスパータイプの物理技。時々相手をひるませる。
- じばく
- ノーマルタイプの物理技。威力は非常に高いが、使用後は「ひんし」状態になる。ダブルバトルでは威力そのままで味方のポケモンを含め使用者以外全てのポケモンが攻撃対象となる。なお、この技のダメージは相手の「ぼうぎょ」を半分にして計算される。みんなのポケモン牧場 プラチナ対応版のビリリダマ・マルマインは、怒りのマークを出した後、宙返りしながらこの技を使用する。
- しびれごな
- 相手を「まひ」状態にする。
- しぼりとる
- ノーマルタイプの特殊技。相手の「HP」の残りが多いほど威力が上がる。
- しめつける
- ノーマルタイプの物理技。2-5ターンの間、相手にダメージを与え続ける。その間、相手は交代、逃亡ができない。
- ジャイロボール
- はがねタイプの物理技。自分の「すばやさ」が相手より低いほど威力が上がる。
- シャドークロー
- ゴーストタイプの物理技。相手の急所に当たりやすい。
- シャドーダイブ
- ゴーストタイプの物理技。1ターン目で姿を消し、2ターン目で攻撃する。姿を消している時には技やボールが当たらない。相手の「まもる」や「みきり」の効果を無視して攻撃できる。レベルアップで覚えるのはギラティナのみである。
- シャドーパンチ
- ゴーストタイプの物理技。自分の命中率や相手の回避率に関係なく必ず命中する。
- シャドーボール
- ゴーストタイプの特殊技。時々相手の「とくぼう」を1段階下げる。映画版などのミュウツーはこれとよく似た技を使っている。
- じゅうでん
- 空気中の電気を収束させることにより、次のターンのでんきタイプの技の威力を上げる。『ダイヤモンド・パール』では「とくぼう」が上昇する効果が追加された。
- 10まんボルト
- でんきタイプの特殊技。たまに相手を「まひ」状態にする。
- じゅうりょく
- 5ターンの間、全てのポケモンの命中率が上がり、ひこうタイプや特性「ふゆう」を持つポケモンにじめんタイプの技が当たるようになる。また、この間「そらをとぶ」「とびはねる」「でんじふゆう」「はねる」といった一部の技が使用できなくなり、その効果も消える。
- しろいきり
- 能力値を下げられなくなる。
- じわれ
- じめんタイプの物理技。命中率は低いが、当たれば一撃で相手を倒す一撃必殺技。自分よりレベル(『金・銀』より前はすばやさ)の高い相手には当たらない。自分よりレベルの低い相手に対しては、レベル差が大きいほど命中率が高くなる。相手が「ねをはる」を使っている時や(『金・銀』以降)「あなをほる」で地中にいる時は必ず当たる。
- しんくうぎり
- 『ポケモン不思議のダンジョン』のみに存在する技。部屋の敵全員に35の固定ダメージを与える。明確な関連は不明だが、『不思議のダンジョン』シリーズの1つ、『風来のシレン』では近似した効果を持つアイテム「真空斬りの巻物」が登場している。
- しんくうは
- かくとうタイプの特殊技。必ず先制攻撃できる。両者が同様の技を使用した場合、「すばやさ」の高い方が先攻となる。
- しんそく
- ノーマルタイプの物理技。必ず先制攻撃できる。両者が同様の技を使用した場合、「すばやさ」の高い方が先攻となる。PPは低い。
- じんつうりき
- エスパータイプの特殊技。たまに相手をひるませる。威力の割にはPPが高い。
- しんぴのまもり
- 5ターンの間、状態異常にならなくなる。ポケモンが交代しても効果は継続する。
- シンプルビーム
- 相手の特性を「たんじゅん」に変える。
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- スイープビンタ
- ノーマルタイプの物理技。2-5回連続攻撃で、チラーミィが覚える。
- すいとる
- くさタイプの特殊技。相手に与えたダメージの2分の1だけ、自分の「HP」を回復する。威力は低い。
- すいへいぎり
- 『ポケモン不思議のダンジョン』のみに存在する技。正面及び左右斜め前の3方向に同時攻撃する。
- スカイアッパー
- かくとうタイプの物理技。「そらをとぶ」・「とびはねる」を使用中の相手に攻撃可能。
- スキルスワップ
- 相手と特性を入れ替える。ただし、「ふしぎなまもり」のみ入れ替えることができない。
- スケッチ
- 相手が直前に使用した技をコピーし、自分の技とする。コピーした技は戦闘終了後も残る。通信対戦では無効。このわざしか使えないドーブルがわざを覚えるための手段である。PPが1で、PPを増やすポイントアップを使うことができない。
- ずつき
- ノーマルタイプの物理技。時々相手をひるませる。『金・銀・クリスタル』と『ハートゴールド・ソウルシルバー』では、フィールド上の特定の木に向かって使用することで、木の上のポケモンが落ちてくることがある。
- すてみタックル
- ノーマルタイプの物理技。威力は高いが、相手に与えたダメージの3分の1を自分も受ける。
- ステルスロック
- いわタイプの技。相手の周囲に無数の岩を浮かべ、相手がポケモンを出すたびにダメージを与える。このダメージはタイプの相性の影響を受け、「まきびし」や「どくびし」と違いひこうタイプや特性「ふゆう」で無効化されない。「まきびし」と違い、重ねがけによるダメージ増加はない。
- ストーンエッジ
- いわタイプの物理技。相手の急所に当たりやすい。いわ、じめんタイプに限らず、様々なパワー級ポケモンが覚えられる。
- すなあらし
- 5ターンの間天気を「すなあらし」にする。じめん・いわ・はがねタイプおよび特性「すながくれ」を持つポケモン以外はターン終了時にダメージを受ける。『ダイヤモンド・パール』では、効果中はいわタイプのポケモンの「とくぼう」が倍になる効果が追加された。
- すなかけ
- 相手の命中率を1段階下げる。
- すなじごく
- じめんタイプの物理技。2-5ターンの間、相手にダメージを与え続ける。その間、相手は交代、逃亡ができない。
- スパーク
- でんきタイプの物理技。時々相手を「まひ」状態にする。
- スピードスター
- ノーマルタイプの特殊技。自分の命中率や相手の回避率に関係なく必ず命中する。ダブルバトルでは相手2匹に当たる。『赤・緑・青』ではゲーム中では必中と説明されるものの、実際は命中率が100%の技で回避されることがあった。なおこの性能は日本版のみで、海外版では必中に加え、「あなをほる」で地中に潜っている相手や「そらをとぶ」で空中に飛び上がっている相手にも当たる。
- スプーンまげ
- エスパータイプ。相手の命中率を1段階下げる。『赤・緑・青』ではレベルアップで覚えるポケモンが存在せず、「ゆびをふる」でまれに出るのみの幻の技と言われたこともあった。『ピカチュウ』以降はユンゲラー、フーディンが覚える。
- スモッグ
- どくタイプの特殊技。時々相手を「どく」状態にする。威力は低い。
- すりかえ
- 自分と相手の持ち物を入れ替える。
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- せいちょう
- 自分の能力(第一世代では「とくしゅ」、第二世代から第四世代までは「とくこう」、第五世代では「こうげき」「とくこう」)を1段階上げる。
- せいなるほのお
- ほのおタイプの物理技。高い確率で相手を「やけど」状態にする。相手が「こおり」状態の場合、こおりが溶ける。自分が「こおり」状態でも使用でき、その場合、自分のこおりが溶ける。ホウオウのみが覚える。
- ぜったいれいど
- こおりタイプの特殊技。命中率は低いが、当たれば一撃で相手を倒す一撃必殺技。自分よりレベルの高い相手には当たらない。自分よりレベルの低い相手に対しては、レベル差が大きいほど命中率が高くなる。
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- ソーラービーム
- くさタイプの特殊技。1ターン目で光を吸収し、2ターン目で攻撃する。天気が「はれ」の時は1ターンで攻撃できる。天気が「あめ」「すなあらし」「あられ」の場合、威力が半減する。
- ソニックブーム
- ノーマルタイプの特殊技。相手に20の固定ダメージを与える。
- そらをとぶ
- ひこうタイプの物理技。1ターン目で上空に飛び上がり、2ターン目で攻撃。上空にいる間は、一部のものを除いて相手の技が当たらない。フィールドで使用するとこれまでに行った街に移動できる。『ダイヤモンド・パール』からは威力が上がっている。
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- ダークホール
- 相手を「ねむり」状態にする。ダブルバトルでは、相手2体を同時に眠らせる。レベルアップで覚えるのはダークライのみ。「ゆびをふる」でごくまれに出ることがある。
- たいあたり
- ノーマルタイプの物理技。威力は低い。多くのポケモンが早い段階で覚えている基礎的な技。『ブラック・ホワイト』では威力と命中率が上がっている。
- だいちのちから
- じめんタイプの特殊技。たまに相手の「とくぼう」を1段階下げる。
- だいばくはつ
- ノーマルタイプの物理技。威力は非常に高いが、使用後は戦闘不能になる。ダブルバトルでは味方のポケモンを含め、自分以外全てのポケモンが攻撃対象となる。そのため味方に「まもる」などを使わせて大爆発することで、相手2体を同時に瀕死させるため、レベルの高いダブルバトルではよく使われる。じばくと同じく相手の「ぼうぎょ」を半分にして計算される。
- ダイビング
- みずタイプの物理技。1ターン目で水中に潜り、2ターン目で攻撃。水中にいる間は、一部のものを除いて相手の技が当たらない。『ルビー・サファイア・エメラルド』ではひでん技となっており、フィールドで使用すると水中に潜れる。『ダイヤモンド・パール』からは威力が上がっている。
- だいもんじ
- ほのおタイプの特殊技。大の字の炎で攻撃。1割(『赤・緑』では3割)の確率で相手を「やけど」状態にする。相手が「こおり」状態の時はこおりが溶ける。
- たきのぼり
- みずタイプの物理技。『ダイヤモンド・パール』では2割の確率で相手をひるませる効果が追加された。フィールドで使用すると滝を登れる。『赤・緑』から存在する技で、トサキント・アズマオウが自力で覚えるが、当初はひでん技ではなかった。登龍門の故事に由来する。
- だくりゅう
- みずタイプの特殊技。時々相手の命中率を1段階下げる。ダブルバトルでは相手2匹に当たる。
- たくわえる
- 3個までたくわえられる。「のみこむ」の回復量、「はきだす」の威力が上がる。「ダイヤモンド・パール」では「ぼうぎょ」と「とくぼう」が上昇する効果が追加された。ただし、「のみこむ」「はきだす」使用後は能力が元に戻る。
- ダストシュート
- どくタイプの物理技。時々相手を「どく」状態にする。威力は高いが命中率は低い。
- たたきつける
- ノーマルタイプの物理技。威力はやや高いが命中率は低い。
- たつまき
- ドラゴンタイプの特殊技。2割の確率で相手をひるませる。「そらをとぶ」「とびはねる」で上空にいる相手にも命中する。この場合、威力は2倍となる。みんなのポケモン牧場のドラゴンタイプのポケモンが攻撃及びポケモンがどうぐ「グルグル」を回転した時はこの技を発生する。
- タネばくだん
- くさタイプの物理技。
- タネマシンガン
- くさタイプの物理技。種を飛ばして攻撃。2-5回連続で攻撃する。
- ダブルアタック
- ノーマルタイプの物理技。2回連続で攻撃する。
- ダブルニードル
- むしタイプの物理技。2回連続で攻撃する。2割の確率で相手を「どく」状態にする。スピアーのみが覚える。
- タマゴうみ
- 自分の「HP」を最大値の半分回復する。フィールドで使用すると他の手持ちポケモンに自分の「HP」の一部を分け与え、回復させる。回復量は作品により1割または2割。レベルアップではラッキー・ハピナスなど、一部のポケモンのみが覚えられる
- タマゴばくだん
- ノーマルタイプの物理技。威力は高いが命中率はやや低い。タマタマ・ナッシー・ラッキー・ハピナス・ミュウ(初代のみ)・ドーブル(スケッチ)のみが覚える。初代ではわざマシンでしか覚えさせられなかった。
- だましうち
- あくタイプの物理技。自分の命中率や相手の回避率に関係なく必ず命中する。『ダイヤモンド・パール』からは直接攻撃となっている。
- たまなげ
- ノーマルタイプの物理技。2-5回連続で攻撃する。タマタマが最初から覚えている。
- ダメおし
- あくタイプの物理技。そのターン中に相手が既にダメージを受けていた場合、威力が2倍となる。
ち[]
- ちいさくなる
- 自分の回避率を1段階上げる。この技を使用したポケモンが「ふみつけ」によって受けるダメージは2倍になる。
- ちきゅうなげ
- かくとうタイプの物理技。自分のレベルの分だけ固定ダメージを与える。
- チャージビーム
- でんきタイプの特殊技。かなりの確率で自分の「とくこう」を1段階上げる。
- ちょうおんぱ
- 相手を「こんらん」状態にする。「ぼうおん」の特性を持つポケモンには効果がない。
- ちょうはつ
- この技を受けた相手は、数ターンの間攻撃技しか使用できなくなる。
つ[]
- ついばむ
- ひこうタイプの物理技。相手が「きのみ」を持っている場合、その効果を自分のものとして使用できる。その場合、相手の「きのみ」はなくなる。
- つきのひかり
- 自分の「HP」を回復する。天気が「はれ」の場合は回復量が増加し、「あめ」「すなあらし」「あられ」の場合、回復量が減少する。『金・銀・クリスタル』『ダイヤモンド・パール』では、夜に使用すると回復量が増加する。
- つじぎり
- あくタイプの物理技。相手の急所に当たりやすい。
- つつく
- ひこうタイプの物理技。威力の低い、ひこうタイプの基礎的な技。角を持つトサキントなど、ひこうタイプ以外のポケモンも覚える。
- つっぱり
- かくとうタイプの物理技。2-5回連続で攻撃する。レベルアップで覚えるポケモンはマクノシタ・ハリテヤマのみである。
- つのでつく
- ノーマルタイプの物理技。
- つのドリル
- ノーマルタイプの物理技。命中率は低いが、当たれば一撃で相手を倒す一撃必殺技。自分よりレベル(『金・銀』より前はすばやさ)の高い相手には当たらない。自分よりレベルの低い相手に対しては、レベル差が大きいほど命中率が高くなる。
- つばさでうつ
- ひこうタイプの物理技。PPが多い。
- つばめがえし
- ひこうタイプの物理技。自分の命中率や相手の回避率に関係なく必ず命中する。佐々木小次郎が同名の技を持つ。
- つぼをつく
- 自分、または味方の「こうげき」・「ぼうぎょ」・「とくこう」・「とくぼう」・「すばやさ」・命中率・回避率のいずれかを2段階上げる。どの能力が上がるかはランダムであるが、既に最大まで上がっているステータスは候補から外れる。
- つめとぎ
- 自分の攻撃と命中率を1段階上げる。物理技や一撃必殺技との相性が良い。
- つららばり
- こおりタイプの物理技。氷の針を発射する。2-5回連続で攻撃する。
- つるぎのまい
- 自分の「こうげき」を2段階上げる。
- つるのムチ
- くさタイプの物理技。威力の低い、くさタイプの基礎的な技。
て[]
- テクスチャー
- 自分のタイプを、自分の持ついずれかの技と同じタイプに変える。(『金・銀』より前では相手と同じタイプになる)ポリゴンとその進化形のみが覚える。
- テクスチャー2
- 自分のタイプを、最後に受けた技のタイプの攻撃が効きにくいタイプに変える。ポリゴンとその進化形のみが覚える。
- てだすけ
- 味方のポケモンの技の威力が1.5倍になる。ダブルバトルでしか意味はない。
- てっぺき
- 自分の「ぼうぎょ」を2段階上げる。
- テレポート
- 野生ポケモンとの戦闘から離脱する。トレーナーとの対戦では効果がない。フィールドで使用すると最後に利用したポケモンセンターに移動できる。洞窟では使用できない。
- でんきショック
- でんきタイプの特殊技。たまに相手を「まひ」状態にする。
- でんげきは
- でんきタイプの特殊技。自分の命中率や相手の回避率に関係なく必ず命中する。
- でんこうせっか
- ノーマルタイプの物理技。必ず先制攻撃できる。両者が同様の技を使用した場合、「すばやさ」の高い方が先攻となる。
- てんしのキッス
- 甘い唇で相手にキッスをし、相手を「こんらん」状態にする。
- でんじは
- でんきタイプの技。相手を「まひ」状態にする。同様の効果を持つ技の中では命中率が最も高い。
- でんじふゆう
- 5ターンの間、じめんタイプの技が当たらなくなる。
- でんじほう
- でんきタイプの特殊技。必ず相手を「まひ」状態にする。威力も高いが命中率は低い。『ダイヤモンド・パール』では威力が上がっている。
と[]
- とおせんぼう
- 相手は交代・逃亡、およびそれに準じた効果の技が使用できなくなる。特性「にげあし」を持つポケモンには通用せず、「ほえる」「ふきとばし」を受けるとこちらが逃げてしまうため無力化される。使用したポケモンが戦闘を離れた場合、効果は消える。これを覚えるのはモジャンボやダイノーズなど大柄で素早さが低いポケモンが多い。
- とおぼえ
- 自分の「こうげき」を1段階上げる。
- ときのほうこう
- ドラゴンタイプの特殊技。威力は高いが、使用した次のターンは行動不能となる。レベルアップで覚えるのはディアルガのみ。また、配布版のダークライが覚えている。
- どくガス
- 相手を「どく」状態にする。命中率は低い。
- どくづき
- どくタイプの物理技。時々相手を「どく」状態にする。
- どくどく
- 相手を「もうどく」状態にする。「もうどく」状態は通常の「どく」状態と異なり、ターンごとにダメージ量が増加する。交換するか、戦闘終了すると通常の「どく」状態になる。わざマシンで多くのポケモンが覚えられる。
- どくどくのキバ
- どくタイプの物理技。時々相手を「もうどく」状態にする。「もうどく」状態については「どくどく」を参照。
- どくのこな
- 相手を「どく」状態にする。
- どくばり
- どくタイプの物理技。時々相手を「どく」状態にする。威力は低い。
- どくびし
- 相手が出したポケモンを「どく」状態にする。2回まで重ねて使用でき、2回使用している場合は相手を「もうどく」状態にする。「もうどく」状態については「どくどく」を参照。ひこうタイプ、および「ふゆう」の特性を持つポケモンには効果がない。またどくタイプの技が一切効かないはがねタイプにも効果が無い。またどくタイプのポケモンが繰り出された場合、この技は無効化される。
- とげキャノン
- ノーマルタイプの物理技。2-5回連続で攻撃する。
- とける
- 自分の「ぼうぎょ」を2段階上げる。
- とっしん
- ノーマルタイプの物理技。相手に与えたダメージの4分の1を自分も受ける。
- とっておき
- ノーマルタイプの物理技。威力は高いが、この技以外に覚えている全ての技を1回以上使用した状態でない場合は失敗する。
- とびげり
- かくとうタイプの物理技。攻撃が外れた場合、与えるはずだったダメージの2分の1を自分が受ける。『ダイヤモンド・パール』からは威力が上がっている。
- とびはねる
- ひこうタイプの物理技。1ターン目で上空に飛び上がり、2ターン目で攻撃。時々相手を「まひ」状態にする。上空にいる間は、一部のものを除いて相手の技が当たらない。
- とびひざげり
- かくとうタイプの物理技。攻撃が外れた場合、与えるはずだったダメージの2分の1を自分が受ける。『ダイヤモンド・パール』からは威力が上がっている。「とびげり」よりも威力が高く、命中率がやや低い。
- トライアタック
- ノーマルタイプの特殊技。三角形の衝撃波で攻撃する。『金・銀』以降は炎・氷・雷の三連続攻撃になっており(属性はノーマルのまま)、時々相手を「まひ」「やけど」「こおり」のいずれかの状態にする。
- ドラゴンクロー
- ドラゴンタイプの物理技。追加効果はなく威力も突出しないが、安定して使いやすい。
- ドラゴンダイブ
- ドラゴンタイプの物理技。威力は高いが命中率はやや低い。2割の確率で相手をひるませる。
- トリック
- 自分と相手の持ち物を入れ替える。自分しか道具を持っていない場合は、相手に移るが、もう一度かけることにより取り戻すことが出来る。
- トリックルーム
- 5ターンの間、「すばやさ」の低いポケモンから攻撃できる。効果が継続している間にもう一度使用すると効果はなくなる。
- トリプルキック
- かくとうタイプの物理技。3回連続で攻撃。攻撃が当たるごとに威力が上がる。攻撃が外れると終了。カポエラーのみが覚える。
- ドリルくちばし
- ひこうタイプの物理技。
- ドレインパンチ
- かくとうタイプの物理技。相手に与えたダメージの2分の1だけ、自分の「HP」を回復する。『ブラック・ホワイト』で強化。
- どろあそび
- 敵味方ともでんきタイプの技の威力が下がる。使用したポケモンが戦闘を離れた場合、効果は消える。
- どろかけ
- じめんタイプの特殊技。必ず相手の命中率を1段階下げる。威力は低い。
- どろばくだん
- じめんタイプの特殊技。時々相手の命中率を1段階下げる。
- どろぼう
- あくタイプの物理技。相手が道具を持っていた場合、それを奪って自分の持ち物にする。自分がすでに道具を持っていた場合は奪うことができない。
- ドわすれ
- 「赤・緑・青・ピカチュウ」では自分の「とくしゅ」を、「金・銀」以降は「とくぼう」を2段階上げる。
- とんぼがえり
- むしタイプの物理技。攻撃した後に控えの手持ちポケモンと交代する。控えがいない場合、交代は行われない。
な[]
- ナイトヘッド
- ゴーストタイプの特殊技。自分のレベルの分だけ固定ダメージを与える。
- なきごえ
- 相手の「こうげき」を1段階下げる。ダブルバトルでは相手2匹に有効。「ぼうおん」の特性を持つポケモンには効果がない。
- なげつける
- あくタイプの物理技。自分が持っている道具を相手に投げつけて攻撃する。道具によって威力や効果が異なる。投げつけた道具はなくなる。
- なまける
- 自分の「HP」を最大値の半分回復する。
- なみのり
- みずタイプの特殊技。威力・命中率のバランスが取れている。ダブルバトルでは味方のポケモンを含め、自分以外全てのポケモン(GBA版では相手2匹)が攻撃対象となる。「ダイビング」で水中にいる相手にも命中する。この場合、威力は2倍となる。フィールド上で使用すると水上を移動できる。アクアテールよりも使いやすいので、結構便利な技といえる。
- なやみのタネ
- 相手の特性を「ふみん」に変える。ただし、「なまけ」の特性を持つポケモンには効果がない。
- なりきり
- 相手の特性をコピーする。ただし、「ふしぎなまもり」はコピーできない。
に[]
- ニードルアーム
- くさタイプの物理技。時々相手を怯ませる。サボネア・ノクタスのみが覚える。
- にぎりつぶす
- ノーマルタイプの物理技。相手の「HP」の残りが多いほど威力が上がる。レジギガスのみが覚える。
- にどげり
- かくとうタイプの物理技。2回連続で攻撃する。
- にほんばれ
- 5ターンの間天気を「はれ」にする。ほのおタイプの技の威力が上がり、みずタイプの技の威力が下がるほか、一部の技の効果にも影響する。
- にらみつける
- 相手の「ぼうぎょ」を1段階下げる。ダブルバトルでは相手2匹に有効。
ぬ[]
「ぬ」で始まるわざ名は存在しない。
ね[]
- ねがいごと
- 次のターンの終了時、戦闘に出ている自分のポケモンの「HP」を回復する。使用したポケモンが戦闘を離れても効果は残る。
- ねこだまし
- ノーマルタイプの物理技。必ず先攻となり、相手をひるませる。そのポケモンを出したターンにしか成功せず、それ以降のターンでは失敗する。
- ねごと
- 自分の持つ「ねごと」以外の技をランダムで使用する。自分が「ねむり」状態でない場合は失敗する。
- ねこにこばん
- ノーマルタイプの物理技。戦闘終了後に、使用ポケモンのレベルに依存したお金が手に入る。レベルアップで覚えるのはニャースとペルシアンのみである。漫画の影響でこの技を覚えたオニドリルとギャロップが配布されたこともある。
- ねこのて
- 戦闘に出ていない手持ちのポケモンの持つ技をランダムで使用する。控えポケモンが居ない場合は技が決まらない。
- ねっとう
- みずタイプの特殊技。高温の水を浴びせて、たまに相手をやけど状態にする。
- ねっぷう
- ほのおタイプの特殊技。たまに相手を「やけど」状態にする。相手が「こおり」状態の場合、こおりが溶ける。ダブルバトルでは相手2匹に当たる。炎タイプ以外もかなりの数のポケモンが覚える珍しい技。
- ねむりごな
- 相手を「ねむり」状態にする。
- ねむる
- 自分の「HP」を全回復し、2ターンの間「ねむり」状態になる(これにより状態異常も回復する)。「はやおき」の特性を持つポケモンが使用した場合、1ターンで「ねむり」状態から回復する。
- ねをはる
- 毎ターン自分の「HP」を回復する。使用したポケモンは交代、逃亡ができなくなる。またひこうタイプ、および「ふゆう」の特性を持つポケモンが使用した場合、じめんタイプの技が当たるようになる。
- ねんりき
- エスパータイプの特殊技。たまに相手を「こんらん」状態にする。
の[]
- のしかかり
- ノーマルタイプの物理技。時々相手を「まひ」状態にする。
- のみこむ
- 自分の「HP」を回復する。「たくわえる」を使用した回数に応じて回復量が増加する。事前に「たくわえる」を使用していない場合は失敗する。『ダイヤモンド・パール』以降は、使用後「たくわえる」によって上がった「ぼうぎょ」「とくぼう」は元に戻る。
- のろい
- 自分の「すばやさ」が1段階下がり、「こうげき」「ぼうぎょ」が1段階上がる。
- ゴーストタイプのポケモンが使用した場合は効果が異なり、自分の「HP」を最大値の半分減らし、相手に呪いをかける。呪いをかけられた相手はターン終了時にHPが最大値の4分の1ずつ減少する。
- これはそれぞれ「鈍い」と「呪い」を掛けたものとなっている。
関連項目[]
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