テンプレート:コンピュータゲーム 『ポケモンバトリオ』(Pokémon Battrio)はポケットモンスターを題材としたアーケードゲームである。トレーディングカードアーケードゲーム方式だが、カードではなく、円盤状の「パック」と呼ばれるものを用いてプレイを行う。
概要[]
ポケットモンスターシリーズ初のアーケードゲームである。ポケモンセンターをはじめ、GMSの玩具売場やトイザらス、主要なゲームセンター系列での展開となっている。
トレーディングカードアーケードゲームのように、ゲーム筐体に硬貨を投入すると、「パック」と呼ばれる直径4cm、厚さ1.4mmのプラスチック製のコインが1枚排出される。プレイヤーはこのパックによって、ポケモンをゲーム内に呼び出し、ポケモントレーナーとしてポケモン同士の対戦を行う。
プレーヤーのゲーム内の分身である「トレーナー」情報や対戦の記録、ゲーム内での冒険の進捗状況を保存する媒体として、「メモリーキー」がある。「メモリーキー」は、ほとんどの店舗がレジカウンターでの販売となっている。
リリース[]
- 2007年7月14日 第1弾『ディアルガ・パルキア激突編』稼動開始
- 2007年10月19日 第2弾『ダークライ襲来編』稼動開始
- 2008年1月25日 第3弾『ミュウツーの挑戦編』稼動開始
- 2008年3月20日 『ポケモンバトリオ+』(- プラス)にバージョンアップ
- 2008年4月25日 第4弾『神秘なるミュウ編』稼動開始
- 2008年7月17日 『ポケモンバトリオS』(- スーパー)にバージョンアップ、第5弾『ギラティナ激震編』稼動開始
- 2008年10月16日 第6弾『シェイミとの出会い編』稼動開始
- 2008年12月18日 第7弾『デオキシス強襲編』稼動開始
- 2009年3月19日 第8弾『ジラーチの願い編』稼動開始
- 2009年5月21日 『ベストセレクション』稼動開始
- 2009年7月16日『ポケモンバトリオ0』(- ゼロ)にバージョンアップ、第9弾『アルセウス光臨編』稼動開始
- 2009年10月17日 第10弾『ホウオウ・ルギア飛翔編』稼動開始
- 2009年10月8日-11月12日 期間限定チャレンジバトル『ルギアチャレンジ』開始
- 2009年11月19日 第11弾『決戦!カイオーガ・グラードン編』稼動開始
- 2009年12月10日-2010年1月14日 期間限定チャレンジバトル『グラードンチャレンジ』開始
- 2010年1月21日 第12弾『空を裂くレックウザ編』稼動開始(一部データの不具合があり後に修正されている)
- 2010年2月12日-3月11日 期間限定チャレンジバトル『レックウザチャレンジ』開始
- 2010年3月18日 第13弾『神話への挑戦編』稼動開始
- 2010年4月16日-5月13日 期間限定チャレンジバトル『アルセウスチャレンジ』開始
- 2010年5月20日 第14弾『ミュウツー覚醒編』稼動開始
- 2010年6月3日-7月1日 期間限定エクストラバトル『ミュウ&ミュウツー』開始
- 2010年7月8日 第15弾『超決戦!伝説のポケモン編』稼動開始
- 2010年7月29日-9月 期間限定エクストラバトル『カイオーガ・レックウザ・グラードン』開始
- 2010年9月30日 第16弾『終わりなき激戦編』稼動開始
- 2010年11月11日-12月16日 期間限定エクストラバトル『ディアルガ(リーダー)・ギラティナ・パルキア』開始
- 2010年12月 第17弾『伝説&幻のポケモン大集合!炸裂ダブルわざ編』稼動開始
- 2011年3月 第18弾『伝説&幻のポケモン大集合!変幻フォルムチェンジ編』稼動予定
ゲームプレイ[]
プレイヤーはパック裏面に印刷されたコードを筐体のセンサに読み取らせることで、パック表面に描かれたポケモンをゲーム内のバトルフィールドにエントリーし、ポケモンバトルを行う。プレイヤーはパックを筐体上に3枚並べ、ゲーム内の3体のポケモンを操作する。
対戦形式はターン制で、交互に相手に攻撃を行う。戦闘の際は、攻撃側、防御側が各々1体のポケモンを自軍の3体の中から選び、それぞれに設定された攻撃力、防御力などからダメージの判定を行う。戦闘のたびに、相手のポケモンのHPの合計値から与えたダメージ分の数値を減少させていき、先に相手のHPを0にした方が勝利となる。
対戦終了後、エントリーしたポケモンのタイプごとに経験値を獲得する。経験値は「メモリーキー」に記録することができ、一定の値に達するとレベルアップし、対戦時に有利になる。
ポケモンパック[]
バトリオをプレイするために使用する円形のチップ。内部に金属の円盤がありこれを筐体のセンサーに認識させることによりパックの動きを読み取る。また、裏面に『AQインタラクティブコード』という5×6の組み合わせの微小の点描コードがありこれをスキャンしている。
パックは色によって強さとレアリティが異なる。紫色のマスターパック、黄色のハイパーパック、青色のスーパーパック、赤色のノーマルパックの順にレアリティおよび性能が高い。またそれ以外の色の特殊なパックも存在する。 この節は書きかけです。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
- プロモーションパック全1種類
- ノーマル(1種)「ヒコザル(HP42)」
- ※ポケモンフェスタ2007「ポケモンパルシティ」抽選会の商品
- 第1弾『ディアルガ・パルキア激突編』全36種類
- マスター(2種)、ハイパー(5種)、スーパー(8種)、ノーマル(21種)
- 第2弾『ダークライ襲来編』全42種類
- マスター(3種)、ハイパー(6種)、スーパー(12種)、ノーマル(21種)
- スペシャルパック全1種類
- ノーマル(1種)「ヒコザル(HP42)」
- ※トイザらス「ポケモンDEビンゴ」キャンペーン(2007/11/22-12/20)3ライン賞品。「ポケモンパルシティ」抽選会の物とは絵柄が違う。
- スペシャルパック全1種類
- ノーマル(1種)「エーフィ(HP40)」
- ※次世代ワールドホビーフェア'08Winterでコロコロコミックや小学一年生・二年生に付いていた券で先着交
- 第3弾『ミュウツーの挑戦編』全48種類
- マスター(2種)、ハイパー(6種)、スーパー(14種)、ノーマル(26種)
- スペシャルパック全1種類
- ノーマル(1種)「ナエトル(HP52)」
- ※2008年2月10日に全国のイトーヨーカ堂などで開催された「ナエトルデー」での3連勝賞品。
- 第4弾『神秘なるミュウ編』全48種類
- マスター(2種)、ハイパー(10種)、スーパー(15種)、ノーマル(21種)
- 第5弾『ギラティナ激震編』全48種類
- マスター(3種)、ハイパー(8種)、スーパー(14種)、ノーマル(23種)
- 第6弾『シェイミとの出会い編』全48種類
- マスター(3種)、ハイパー(8種)、スーパー(14種)、ノーマル(23種)
- 第7弾『デオキシス強襲編』全48種類
- マスター(3種)、ハイパー(8種)、スーパー(14種)、ノーマル(23種)
- 第8弾『ジラーチの願い編』
- 『ベストセレクション』
- 第1-4弾の復刻が中心。
- 第9弾『アルセウス光臨編』
- 第10弾『ホウオウ・ルギア飛翔編』
- 第11弾『決戦!カイオーガ・グラードン編』
- 第12弾『空を裂くレックウザ編』
- 第13弾『神話への挑戦編』
- 第14弾『ミュウツー覚醒編』
- 第15弾『超決戦!伝説のポケモン編』
- 第16弾『終わりなき激戦編』
- 第17弾『伝説&幻のポケモン大集合!炸裂ダブルわざ編』
- 第18弾『伝説&幻のポケモン大集合!変幻フォルムチェンジ編』
連動アイテム[]
- メモリーキー
- 筐体に差し込むことによりデータを保存できるメモリー。バトリオ0では使用できるものの一部機能制限される。データは最初にプレイした際にリセットされるがメダルなど各種ボーナスが付加された。
- メモリーキーブースター
- メモリーキーと連動した液晶ゲーム機。第8弾まで対応。
- バトルメモリーキー
- バトリオ0対応の新タイプのメモリー。
イベント[]
公式大会[]
東京ゲームショウ2007以降、各地で大小様々な公式大会が開かれている。
レギュレーションは主に、「3体の合計HPが200以下、マスターパックの使用は不可」のHPレギュレーションと、「ハイパー・スーパー・ノーマルそれぞれのパックを一枚ずつ使用」のパックカラーレギュレーションの2つである。基本的に小学生以下限定での開催だが、年齢無制限で開催されることもある。
大会の形式は予選トーナメント(各ブロック)⇒決勝トーナメントである。決勝トーナメント優勝~3位まで、通常のゲームでは入手不可のスペシャルパックと副賞が贈られる。
イベントキャラクター[]
- バトリオリーダー ショウ
- 主に公式大会のメインMCを勤める他、「おはスタ」内でポケモンバトリオの新情報を紹介している。(2010年4月に降板)
- バトリオリーダー ダイ
- ショウ同様公式大会のメインMCを勤める他、「おはスタ」内でポケモンバトリオの新情報を紹介している。
脚注[]
外部リンク[]
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